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逆さまつ毛は角膜を傷つける原因になる!治療法の紹介

まつ毛は本来外側を向いて生えていますが、逆さまつ毛は内側に向かって生え、眼球に触れてしまう状態です。そのため眼球の表面に傷がつきやすく、生まれつきそのような形になっている人は、自分が逆さまつ毛であることに気がつきにくくなります。治療方法は軽度の場合は中学生や高校生以降になった時点で、局所麻酔をして手術として埋没法を行います。中等度や重度の場合は切開法で手術を行っていきますが、こちらも局所麻酔を行い日帰りで行えます。埋没法は糸を通すだけで縫うような方法で、切開法は皮膚を長めに切り脂肪を取り除き、再度縫う形になります。

埋没法は垂直方向だけを矯正するため、水平方向へは矯正されないので再発率が高い治療法でした。現在は両方の特徴を取り入れて、矯正できるように改良されているので埋没法でも問題がないです。手術自体は5分くらいで終了しますし、皮膚や筋肉を切る切開法に比べると、傷も浅いため角膜への負担も少なくなります。万が一埋没での治療法を行い再発したときは、再手術するときは切開法を取り入れ、再発しないようにします。逆さまつ毛は何らかの原因でまつ毛自体が眼球側へ向き、角膜に触れ始める状態になっています。

この状態になると角膜が傷つきますし、結膜を刺激するので結膜炎になりやすく、最終的に視力低下に繋がっていきます。生まれつきのまぶたの形状や、余剰皮膚があることで生じている先天性の場合や、加齢でまぶたがたるみまつげが内側に押し込まれている後天性もあります。毛が不規則に乱れて一部の毛だけが、角膜へ触れる状態もありますが、目がゴロゴロしたり赤くなるケースも見られます。また目やにや涙が出やすいため、重度の場合はさらに視力にも影響し、結膜へ傷がつけば視力低下の原因となります。上まぶたや下まぶたの縁が内側に向き、眼球に当たってしまう状態ですが、毛並み全体が眼球へ当たるケースもあります。

数本だけ毛が当たっている場合は、抜いて対処することもできますが、根本的な治療にはなっていないのが特徴です。毛根を電気で分解し脱毛することで、根本的な治療になりますし眼球に当たる本数が多いときは手術を行います。乳幼児の場合は成長するに従い、目の形状も変わっていくので改善される可能性があります。中学生や高校生になっても改善されない場合は、埋没法や切開法などで手術をすることになっています。余剰皮膚や筋肉を始め脂肪があるときは、切除することが大切で中の組織を引き締めながら、縫い合わせることもあります。